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    2023.06.09 NPS
    競争力向上のカギ: “差別化”から”差異化”への転換

    differentiation

    こんにちは、トータル・エンゲージメント・グループの代表、池田です。

    今回は「差別化」と「差異化」の違いについて、そしてその意味するところについて考えていきましょう。

    差別化と差異化

    一見似た言葉の「差別化」と「差異化」ですが、本質的には異なった意味を持っています。「差別化」は、「二つ以上のものに優劣の判断をする」ニュアンスを持ちます。一方、「差異化」は、「純粋に違うものとして区別する」印象を持つ言葉です。

    新製品のキャンペーンは差別化の一例で、前モデルと比較し現モデルが優れている点を強調します。しかし、これはあくまで「優劣」に焦点を当てたもので、競合他社と模倣戦争を避けることはできません。これに対して、「差異化」は、競争相手から一線を画すための戦略です。自社だけが持つ特異性を生かし、他社が容易に模倣できない独自の価値を提供することが目指されます。

    「差異化」するためには

    「差異化」を達成するためには、「4P」のフレームワークが参考になります。それは、「製品(Product)」、「価格(Price)」、「場所(Place)」、「プロモーション(Promotion)」の4要素に着目し、それぞれで他社との差別を生む戦略を検討します。

    例えば、最近ではコンビニエンスストアでも売られている「よなよなエール」ブランドを提供している株式会社ヤッホーブルーイングなどでは、「製品」及び「価格」の観点で「差異化」に成功しました。特定のターゲットに向けた独自のデザインと、その品質に見合った価格設定が特徴で、一部の熱狂的なファに訴求し強く惹きつけるブランドとなりました。

    企業の成長には、ただ優れているだけでなく、他とは異なる何かを持つことが重要です。競争相手との優劣を競う「差別化」ではなく、「差異化」によって真に競争力を持続的に強化する戦略が重要になります。そのためには、企業が追求するべきは単に他者との競争から一歩リードする「差別化」ではなく、他社が模倣できない「差異化」を達成することです。

    「差異化」のためのCX-EX

    では、どのように「差異化」をみつけていくのか。

    そのためには、企業の持つ独自性や独自の価値を見つけ出し、それを顧客体験(CX)と従業員体験(EX)に反映させることが不可欠です。

    顧客体験(CX)と従業員体験(EX)は、企業の競争力を高めるうえで中心的な役割を果たします。顧客が提供されるサービスや商品に満足することはもちろん重要ですが、それだけではなく、従業員が働きやすい環境を提供することも同じくらい重要です。

    顧客にファンになってもらうには、従業員も自社のブランドのことが好きでないと顧客を動かすことは出来ません。

    「差異化」がこれからの中堅中小企業にとっては重要

    そのためにも、顧客や従業員の体験をデータとして「見える化」し、それを利活用することで、企業は独自の価値を形成し、差異化を達成することができます。

    私たちトータル・エンゲージメント・グループは、企業がこれらの経験を「見える化」し、それを最大限に活用するための支援を提供します。これにより、企業は自社だけが持つ独自性を見つけ出し、顧客と従業員に最高の体験を提供し続けることが可能となります。

    結論として、「差別化」は一時的な競争優位を生むものですが、「差異化」は企業が持続的な競争優位を保持するための手段となります。そのため、企業は「差異化」を追求することで、自社の競争力を向上させ、市場での地位を維持することができます。

    そして、その達成に向けて、私たちトータル・エンゲージメント・グループは全力でサポートします。競争が激化する市場において、「差別化」ではなく「差異化」を達成し、成功を掴むためにはどうすれば良いのか、共に考え、行動していきましょう。

    SHAR

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