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    2026.05.17 体験価値
    なぜ三社祭には、毎年これほど人が集まるのか— “体験価値”は、広告ではなく「愛着」から生まれる —

    三社祭と体験価値

    私は浅草に住んでいますが、この時期になると街の空気が一変します。週末は三社祭でした。

    普段はインバウンドの方や観光の方も多く来られますが、住んでみてわかったことは、そこまで騒がしくもありません。ただ、この時期はみんなソワソワした感じになり、
    法被姿の人たちが行き交い、
    子どもたちもどこか誇らしげになる。

     

    毎年見ていて感じるのは、

    「なぜ、これほど人を惹きつけるのか」

    ということです。

    勿論、神輿の迫力や粋な格好の老若男女、店先に出す屋台など、見どころは多くあります。しかし、住んでいて感じることは違うところにあります。

    三社祭には“巨大広告”がない

    面白いのは、

    三社祭には、
    大手広告代理店が入っているわけでもなく、

    大規模な販促キャンペーンがあるわけでもありません。

    もちろん行政支援などはありますが、

    本質的には、

    地域住民たちが、
    一年かけて準備し、
    伝統を守り、
    自分たちの街を盛り上げようとしている。

    それだけです。

    でも、だからこそ人が集まる。

    私はここに、
    企業マーケティングや地方再生における非常に重要なヒントがあると思っています。

    人は「イベント」ではなく“熱量”に集まる

    観光客の方々が見ているのは、
    神輿だけではありません。

    そこにいる人たちの、

    • 街への誇り
    • 仲間との一体感
    • 本気で楽しんでいる空気
    • 代々受け継いできた文化

    そうした“熱量”を感じている。

    つまり、

    人はコンテンツそのものではなく、
    その裏側にある「愛着」に惹かれていると考えています。

    体験価値は「作る」のではなく“にじみ出る”

    最近、多くの企業が

    「体験価値を高めたい」

    と言います。

    もちろん、それは重要です。

    しかし本当に強い体験価値は、
    キャンペーンだけでは作れません。

    スタッフ自身がその会社を好きか。

    現場が自分たちのサービスに誇りを持っているか。

    「もっと良くしたい」と思っているか。

    この“内側の熱量”が、
    最終的に顧客体験として外に現れます。

    これは、マーケティングだけの話ではありません。

    三社祭は、
    まさにその象徴のように感じます。

    「観光資源」の前に「関係資源」がある

    地方創生やインバウンド施策でも、

    • 新しい施設
    • SNS映え
    • プロモーション

    に注目が集まりがちです。

    しかし実際に長く人を惹きつけるのは、

    「そこに関わる人たちが、その場所を愛しているか」

    なのではないでしょうか。

    つまり、

    “観光資源”の前に、
    “関係資源”がある。

    ということです。

    AI時代だからこそ「人の熱量」が価値になる

    これからAIによって、

    • 情報収集
    • 検索
    • 比較
    • 予約

    はどんどん効率化されます。

    でも逆に言えば、

    「便利さ」だけでは差がつかなくなる。

    だからこそ最後に選ばれるのは、

    • 人の想い
    • 現場の空気
    • その街らしさ
    • その会社らしさ

    のような、
    簡単にコピーできないものです。

    三社祭を見ていると、

    AI時代に必要なのは、
    むしろ“人間らしい熱量”なのだと感じます。

    まとめとして

    体験価値とは、
    派手な演出ではなく、

    「この場所を大事に思っている人がいる」

    と感じられることなのかもしれません。

    企業も同じです。

    顧客は、
    サービスそのものだけではなく、

    「この会社は、本当に自分たちのことを考えているか」

    を敏感に感じ取っています。

    だからこそ、

    まずは内側の熱量を育てること。

    それが結果として、
    人を惹きつけ、
    応援され、
    選ばれ続ける理由になる。

    三社祭を見ながら、
    そんなことを考えました。

    株式会社トータル・エンゲージメント・グループでは、

    CX(顧客体験)× EX(従業員体験)を通じて、
    “選ばれ続ける会社”づくりを支援しています。

     

    SHAR

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