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目次
まずは、カンファレンス(第6回)にご出席くださった皆様に改めてお礼申し上げます。
今回は、顧客エンゲージメント、すなわちお客様との「きずな」を強化する2つの方向性、「共感」と「愛着」のうち、「共感」に焦点を当て、どのような取り組みが企業に必要かをお話いたしました。
エンゲージメント・フォーラムCEO(Chief Engagement Offcer)の松尾は、オープニングノートとして、「共感を得るエンゲージメント・コミュニケーション」についてポイントをお伝えしました。
松尾は、現代のお客様はもはや、製品・サービスの良し悪しだけでなく、企業と「気が合う・合わない」という基準で購買意思決定をしていること、したがって、企業らしさ=パーソナリティを伝えるための企業理念や哲学をしっかりと伝えることの重要性を説きました。
そして、共感できる企業理念・哲学を有し、それを様々な形で伝えることが、お客様とのエンゲージメント強化につながり、お客様が一種の連帯感(同じ目的や目標を共有する仲間としての)を企業対して抱いてもらえることを示しました。
また、明確な企業理念・哲学は、対お客様だけでなく、対従業員にとっても意味があり、企業理念・哲学を伝達し、かつ浸透させることによって、従業員と企業との間のエンゲージメントも強化され、好ましい企業文化、DNAが形成されていくことを強調しました。
次いで、EYS音楽教室執行役員、倉方氏からは、従来の音楽教室の常識を打ち破るイノベーターとして、EYSがどのような革新を成し遂げてきたかを紹介していただきました。入会時の無料楽器プレゼントや、当日のレッスン予約ドタキャンOK、無料振替受講は、音楽を気楽に学んでみたい社会人、とりわけ女性に大歓迎されています。こうした、顧客視点に立った優れたサービスは、創業社長の吉岡氏のビッグバンド運営時の経験、また、吉岡氏自らが音楽教室に通った時に感じた不平や不満が原点にあります。
EYSでは、顧客視点のサービスにより愛着を強化しているだけでなく、こうした創業者の熱い思いを経営理念や哲学として明確化し、生徒さんにも積極的に伝える事によって大きな共感を得ているのです。
最後に、シンクー代表の池田からは、カンファレンス全体の振り返りを行い、顧客志向に立ち、エンゲージメント強化を目指す企業がいかに細部まで徹底した取り組みを行っているかということを改めて再認識したことを述べてカンファレンスを締めくくりました。
◆開催日時:2013年12月6日(金)15:30 – 18:00
◆開催場所:千代田プラットフォームスクゥエア
-エンゲージメントフォーラム CEO (Cheif Engagement Officer) 松尾 順
-倉方宏幸氏 株式会社EYS-STYLE マーケティング担当/執行役員
EYS音楽教室についてのエンゲージメントブログ記事はこちら↓
https://x5a1bb2f737893.clst01.innova-jp.net/1056
★17:30-17:50 クロージングノート
-池田順一 株式会社シンクー 代表取締役社長
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