2018.09.13
コラム
北海道のライフラインとしてのセイコーマートとロイヤリティ
こんにちは、トータル・エンゲージメント・グループの中村です。
先日、弊社の代表が取り上げたセイコーマートの件ですが、弊社で毎年実施しているNPS調査の結果を元に少し掘り下げたいと思います。
当社が実施した直近の業界別NPS調査では、セイコーマートは2015年から3年連続で業界トップです。 調査ではNPS以外に、主に利用しているコンビニチェーンで満足している点を聴取しているのですが、セイコーマートは、商品の品質、充実度、そして価格を挙げている利用者が多いことがわかりました。
当社代表の記事でも触れている通り、セイコーマートは店内にキッチン設備がある店舗があり、中食(惣菜等の調理商品)を提供しています。 その種類は豊富で、低価格で売り出しており、調査結果からも利用者に支持されていることが伺えます。
公式サイトには北海道における人口カバー率が99.8%と記載があり、広大な大地や離島を網羅しつつ地域のライフラインとしての役割を担っていることがわかります。厳冬期における物流や、店舗オペレーションに一日の長があり、災害時においても店舗運営を可能とする力があったのだと推察されます。
ご自身も被災されているにも関わらず開店し、調理や販売等を行う判断を行う店長やスタッフの地域への貢献意欲には頭が下がります。 恐らくそのような判断ができるスタッフのセイコーマートへのロイヤルティは高いでしょうし、そのお店を利用するお客様のロイヤルティも高いのでしょう。
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