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    2026.01.25 経営変革
    【コラム】「働きやすさ」と「働きがい」、そして「らしさ」との関係

    「働きやすさ」と「働きがい」、そして「らしさ」との関係

    ここ数年、どの企業でも

    「働きやすさ」という言葉をよく耳にするようになりました。

    制度の整備、残業削減、リモートワーク、福利厚生。

    どれも大切な取り組みです。

    一方で、現場からはこんな声も聞こえてきます。

    • 働きやすくはなったが、活気がない

    • ルールは整ったが、やりがいを感じにくい

    • 離職は減ったが、成長実感が薄い

    これは決して珍しい話ではありません。

    「働きやすさ」だけでは、人は前に進まない

    まず整理しておきたいのは、

    働きやすさ ≠ 働きがい

    ということです。

    日本では働きやすさと働きがいをごっちゃにして考えていました。

    少し前に「やりがい搾取」なって、言葉もありました。

     

    一度整理しましょう。

    働きやすさとは、

    「ストレスや不安を減らすための環境整備」。

    給料や人間関係、職場環境などで衛生要因言われています。

     

    働きがいとは、

    「自分の行動が、誰かの価値につながっているという実感」。

    仕事のやりがい、責任・裁量、成長機会、評価・承認、達成感などですね。

    専門的には動機づけ要因と言われています。

     

    要するに前者は“守り”、後者は“推進力”です。

    どちらも大切ですが、

    働きやすさだけでは、人は前に進みません。

     

    働きがいは「目的」ではなく「接続」から生まれる

    では、働きがいはどこから生まれるのか。

    私たちが現場で見てきた答えは、とてもシンプルです。

    働きがいは、「自分の仕事」と「組織のらしさ」がつながった瞬間に生まれる。

    • 自分の一言が、会社らしさを体現している

    • 自分の判断が、「この会社らしい」と評価される

    • 自分の行動が、顧客からの感謝につながる

    この“接続感”があると、人は自然と前を向きます。

    逆に言えば、

    らしさが曖昧な組織では、働きがいは生まれにくい。

    「らしさ」は、働きがいの“座標軸”である

    以前のコラム(見える化で“らしさ”を掴む―声から指標、指標から物語へ―)でもお伝えしてきましたが、

    ここで言う「らしさ」とは、

    • スローガン

    • 理念ポスター

    • きれいな言葉

    ではありません。

    日々の判断に使える「優先順位の軸」 です。

    らしさが明確になると、

    現場ではこんな変化が起きます。

    • 何を大事にすべきか迷わなくなる

    • 判断の理由を説明しやすくなる

    • 上司と部下の会話が噛み合う

    つまり、

    「正解がわかる」状態 が生まれる。

    これは、働きがいに直結します。

    働きやすさ × らしさ = 働きがい

    ここで3つの関係を整理します。

    • 働きやすさ:安心して働ける土台

    • らしさ:判断と行動の軸

    • 働きがい:自分の仕事に意味を感じる実感

    この3つがそろったとき、

    逆に言うと、

    らしさがないまま働きやすさだけを整えると、

    「居心地はいいが、動かない組織」になりやすい。

    働きがいは「与えるもの」ではなく「育つもの」

    ここも大切なポイントです。

    働きがいは、

    制度や評価で“与える”ものではありません。

    • 自分の行動が評価され

    • その評価が「らしさ」と結びつき

    • 顧客の言葉として返ってくる

    この循環の中で、

    静かに、でも確実に育っていくもの です。

    称賛が「数字」だけでなく、

    「らしさ行動」に向くようになると、

    現場の空気は大きく変わります。

    まとめとして

    • 働きやすさは必要条件

    • 働きがいは推進力

    • らしさは、その両者をつなぐ“軸”

    この3つがつながったとき、

    EXは単なる施策ではなく、

    サービス・プロフィット・チェーン(SPC)を加速させるエンジン になります。

    中堅中小企業は、

    この接続を爆速でつくれる立場にあります。

    SHAR

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