2018.09.11
コラム
北海道大地震とエンゲージメント
トータルエンゲージメントグループの代表の池田順一です。
北海道大震災厚真町、安平、被災地の方々、亡くなられた方もおり、心からお見舞い申し上げます。 被災地では早い復旧をお祈りしています。
私も小学校の頃、札幌に住んでいましたが、地震があった記憶もなく驚くばかりです。 今年は地震だけではなく台風などの災害も多くあり、今後はご自宅だけの防災ではなく、企業としても地域のためにも何ができるのかを考える良い機会と捉え、準備することが必要だと感じました。
北海道を中心にコンビニエンス事業を展開されているセイコーマートの神対応が多くのニュースでも報道されました。
地震の翌朝から停電中も1100店中1050店が営業。従業員の車のバッテリーから電源確保し営業可能 一部の店ではガス調理施設で温かい料理を提供 (https://www.fnn.jp/posts/00359920HDK)しました。 セイコーマートの一部の店舗には店内でガス調理する施設があり、おにぎりや総菜など温かい料理を提供できたのです。
こうした対応にSNSの投稿者によると 「できたてのおにぎりが出てくるなんて神すぎる」 「北海道の誇り」 などと非常時の対応に賞賛の声が上がっています。 実はこうした対応は、会社側が普段から非常電源キットを各店舗に配布していて、今回はそれを使い従業員の車などから電源を取ったことから可能になったということです。
当社でも毎年業界別NPS調査を行っていますが、コンビニ分野ではセイコーマートのNPSが非常に高くなっています。日頃から地域に対してどのようなことが出来るのかを、働く一人ひとりが意識しているから出来ることでないかと思います。 企業は顧客のみではなく、従業員やその家族、地域に如何に貢献できるかを常に考えることが社会責任としても当たり前になればと思います。
(トータル・エンゲージメント・グループ 代表取締役 池田順一)
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