2026.06.18
未分類
【コラム】営業効率を5倍にする「カスタマージャーニーマップ」の作り方
営業の効率を上げたいけど、新規リードが増えない、なかなか成約率が伸びない…。
そんな課題を抱えている企業は多いのではないでしょうか?
「営業活動は数をこなせば成果が出る」という時代は終わり、いかに「正しい相手に」「適切なタイミングで」「最適な情報を届けるか」が求められています。そのカギを握るのが、「カスタマージャーニーマップ(CJM)」の活用です。CJMはB2Cで使うのであって、B2Bでは使えないのではとよく聞かれます。全くそのようなことはありません。
CJMを正しく設計すれば、「顧客が今どの段階にいて、何を求めているのか?」が明確になり、営業の無駄を大幅に削減できます。今回は、営業効率を5倍にするCJMの作り方と活用方法をまとめました。
目次
1. なぜ「カスタマージャーニーマップ」が営業効率を上げるのか?
営業活動において、次のような課題に直面することはないでしょうか?
✅ アプローチするタイミングが合わず、商談が進まない
✅ 見込み客が何を求めているのか分からず、提案がズレる
✅ 営業の優先順位が曖昧で、効率が悪い
こうした問題の多くは、「顧客の立場で考えられていない」ことが原因です。
カスタマージャーニーマップ(CJM)とは、「顧客が認知→検討→購入→活用」に至るまでの、顧客の行動・思考・感情を可視化するツール。営業プロセスにCJMを取り入れることで、「今この顧客に何を伝えるべきか?」が明確になり、無駄な営業を削減できます。
例えば、まだ情報収集段階の顧客に、いきなりクロージングを仕掛けても、拒絶されるだけ。しかし、CJMを活用すれば、適切なタイミングで適切な提案を行うことができ、成約率が向上するのです。
2. 営業に活用するCJMの作り方
では、具体的に「営業で使えるCJM」はどう作ればよいのでしょうか?
以下の手順で進めてみましょう。
① ペルソナ(理想の顧客像)を明確にする
まずは、「どんな顧客が自社の商品・サービスを購入するのか?」を明確にする必要があります。
✅ 業界・職種・企業規模
✅ 担当者の課題・役割・KPI
✅ 情報収集の方法(ネット検索、紹介、展示会など)
例:ITサービスの営業向けペルソナ
• 業界:中堅・大手企業の情報システム部門
• 担当者:ITマネージャー(課長クラス)
• 課題:「システムの老朽化により、セキュリティ対策が必要」
• 情報収集方法:「業界メディア・展示会・同業者の紹介」
ペルソナが明確になれば、次の「ジャーニーの流れ」を設計しやすくなります。
② カスタマージャーニーをフェーズごとに分解する
顧客が「認知 → 情報収集 → 比較検討 → 購入 → 活用」に至るまでのフェーズを整理します。
| フェーズ | 顧客の思考・行動 | 営業のアクション |
|---|---|---|
| 認知 | 「課題はあるが、解決方法が分からない」 | 業界ブログ、SNS広告、セミナー案内を提供 |
| 情報収集 | 「どんなサービスがあるのか知りたい」 | ホワイトペーパー、導入事例の提供 |
| 比較検討 | 「どのベンダーが最適か?」 | 競合比較資料、デモ・無料トライアルの案内 |
| 購入決定 | 「この会社で導入すべきか?」 | ROI計算・コストメリットの説明、社内説得資料の提供 |
| 活用・継続 | 「もっと効果的に使いたい」 | アップセル提案、カスタマーサクセスの支援 |
このように整理することで、顧客がどの段階にいるのかを把握し、それに合わせた営業活動が可能になります。
③ 営業チームでCJMを共有し、実践する
CJMは作って終わりではなく、営業チーム全体で活用することが重要です。
✅ 商談前にCJMを確認し、「この顧客はどのフェーズか?」を判断する
✅ フェーズごとに最適な提案を準備し、タイミングを間違えない
✅ 営業プロセスの改善にCJMを活用し、PDCAを回す
特に、マーケティングチームと連携し、「リード(見込み顧客)を適切なフェーズで営業に引き渡す」仕組みを作ることで、無駄な商談を減らし、効率を最大化できます。
3. CJM活用で営業効率を5倍にする具体的メリット
CJMを活用することで、以下のような成果が期待できます。
✅ 「温度感の低い商談」を削減し、無駄な営業を減らせる
✅ 適切なタイミングで適切な提案をすることで、成約率が向上
✅ マーケティングとの連携が強化され、質の高いリードを獲得できる
✅ 顧客ごとにカスタマイズされた提案が可能になり、信頼を得やすい
実際にCJMを導入した企業では、
• 商談の成約率が2倍以上に向上
• 営業1人あたりの生産性が5倍向上
• リードの商談転換率が3倍向上
といった成果が出ています。
まとめ:「売る」のではなく、「顧客と伴走する」営業へ
営業活動は、「とにかく数を打てば当たる」時代から、「顧客の購買プロセスに寄り添い、最適な情報を提供する」時代へと変わっています。
そのためには、「顧客の立場になって考える」=CJMを活用することが不可欠です。
✔ ペルソナを明確にする
✔ 顧客の購買プロセスを整理する
✔ 営業・マーケティングでCJMを活用し、実践する
これらを実行することで、営業の無駄をなくし、「本当に価値のある営業」を実現できます。
今こそ、CJMを活用して営業効率を5倍に引き上げる準備を始めませんか?
顧客体験(CX)、NPSに
関するご相談
トータルエンゲージメントグループでは、これまで延べ100社以上15,000店舗以上のアパレル・小売流通・飲食宿泊から金融、行政などB2C事業からSaaSやメーカーのようなB2B事業など、様々な業種での支援実績がございます。
CXにおける改善をツール提供だけでなく、全体の戦略をもとに策定・実施まで一気通貫でサポートいたします。まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください!
メルマガ登録
Total Engagement Groupの最新ニュースや、CX・NPSの最新トレンドを
メールマガジンにて配信しております。ご登録はこちらから!
人気記事
カテゴリー
タグ
- 2回目来店率
- AI
- AI化
- apple
- B2B
- B2Bセールス
- B2Bマーケティング
- CJM
- CPA
- CRM
- CS
- CSAT
- CX
- CX-EX統合
- CX-EX連動
- CXデザイン
- CXプラットフォーム比較
- CX改善
- eNPS
- EX
- EX改善
- F2層
- FactBase Workshop
- FRS
- HR
- KPI
- LTV
- Medallia比較
- MUI
- NPS
- NPSツール比較
- NPS改善
- NPS施策
- NPS計算方法
- Qualtrics比較
- Shop
- SNSマーケティング
- SPC
- Zappos
- おまかせ
- おもてなし
- まつり
- らしさ
- アンケート
- アンケート設計
- アート
- イベント
- インバウンド
- エンゲージメント
- カスタマーサクセス
- カスタマージャーニーマップ
- カルチャー
- ギフト
- クーポン
- サステイナブル
- サポートセンター
- サービス
- サービスプロフィットチェーン
- サービス・プロフィット・チェーン
- サービス品質
- スタッフ対応
- スタートアップ
- スターバックス
- スポーツ
- セールス
- タッチポイント
- テンプレート
- ディズニーランド
- バイヤージャーニーマップ
- パーパス
- ファン
- ファンコミュニティ
- ファンマーケティング
- ファーストリピーター
- フィードバック
- ブランディング
- プレミアム
- ホスピタリティ
- ホテル日航成田
- マネジャー
- マーケティング
- リピーター
- リピーター獲得
- リピート率
- リピート率向上
- リピート率改善
- リーダーシップ
- レジ
- レンガ職人
- ロイヤルティ
- ロイヤルティプログラム
- ワークライフバランス
- 万博
- 三方良し
- 中堅企業CX
- 中小企業
- 中小企業CX
- 人材不足
- 人的資本
- 仕組み化
- 企業文化
- 企業研修
- 企業経営
- 伴走プログラム
- 体験価値
- 作業と仕事
- 作業の棚卸し
- 価値提供
- 働きがい
- 働きやすさ
- 共感
- 厚利少売
- 地域再生
- 地方再生
- 店舗経営
- 店長研修
- 店頭
- 従業員エンゲージメント
- 従業員ロイヤルティ
- 従業員体験
- 従業員満足
- 従業員満足度
- 心理的安全性
- 感動体験
- 感情労働
- 技術
- 投資
- 投資対効果
- 採用活動
- 推し活
- 支払方法
- 改善活動
- 新規顧客
- 星のや
- 来店頻度
- 業界平均
- 界隈消費
- 福利厚生
- 経営
- 経営資源
- 自己効力感
- 自治体
- 行列
- 診断
- 説明責任
- 講演
- 運用設計
- 雇用創出
- 離職コスト試算
- 非日常
- 顧客ロイヤルティ
- 顧客体験
- 顧客満足
- 顧客満足度
- 顧客満足度向上
- 顧客満足度調査
- 顧客理解
- 顧客調査
- 高NPS