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    2014.06.03 エンゲージメント
    【Facebook事例紹介】『舞台裏』を見せるFacebook(フェイスブック)マーケティングにみる3つの効果

    あなたは、テレビで放送している食品の製造工程や、農作物を育てている様子を特集した番組を観たことはありますか?
    自分の口に入るものだからこそということもありますが、普段は見ることのできない舞台裏は興味を惹かれますよね。ついつい最後まで見てしまう上、食べたくなって買いに走ったりした人もいるかもしれません。


    たとえテレビの取材が来なくても、Facebookページなら自分で舞台裏を公開していくことができます。

    今までのメディアって、きちんとキレイな表面の写真を掲載することが多かったと思いますが、裏側を知ると面白いだけでなく愛着を感じることもできるんですよね。

    今回は、Facebookページを使った『舞台裏』の魅せ方と、その効果についてお伝えしていきます。
    事例として取り上げるのは、いえじま小麦家のおはなし。沖縄県伊江島で多くの人の想いをのせて、小麦が育つまでのストーリを発信しているページです。

    見ている側に驚きや発見が多く、人を惹きつける

    小麦を育てている本人たちにとっては「日常」のことでも、小麦を食べている人たちからしたら非日常。
    驚きや発見、ちょっと心があたたまることがあったりと、『舞台裏』の話に惹きつけられます。

     

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    いえじま小麦家のおはなしの投稿には、多くの「いいね!」やコメント、そして時にはシェアがついています。
    「いいね!」、コメント、シェアなどの反応は、Facebookページに対するファンからの評価の結果です。ファンが『舞台裏』の話を味わったり楽しんだりしているのだなと感じますね。
    『舞台裏』はコンテンツとして魅力があるので、ファンにも楽しんでもらえ、だからこそ「いいね!」、コメント、シェアが集まるのです。

    品質の高さを伝えることができる

    何かを作ったり、育てたりする過程を紹介するなかで、そのこだわりや想いを語るというのは重要なことです。
    例えば、左の農作業風景の投稿をご覧ください。「化学肥料を一切使用せず行った土作り」という一文から、土づくりにもこだわっているということが伝わってきます。

     

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    また右の投稿では「小麦はあまり世話を焼かせない、いい子なんだよ」という農家さんの言葉から愛情が垣間見えます。そして、その農家の方に親近感を感じてきませんか?

    さりげなく写真に写りこむ手からは、「熟練」という言葉が連想されますね。
    このようにこだわりや想いを伝えることで、この商品は安心だなとか、信頼できるなといった印象を抱いてもらうことができるのです。さらに、こういった投稿を重ねていくことで味への期待感も持ってもらえるのではないでしょうか。

    出来上がったものに対して愛着を持ってもらえる

    土づくりや種まきなど、作物が育っていく過程を見ていたら、次第に愛着がわいてくるものです。

     

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    いえじま小麦ではないのですが、私もFacebookページがきっかけで農家さんから果物や野菜を購入したことがあります。
    これまでのストーリーを知っているぶん、他のものとは思い入れの度合が違うので、多少値段が高くとも納得して買ってしまうのです。
    現時点では、いえじま小麦はまだ新芽が伸びてきた程度なので、これからが楽しみですね。
    なお、育てている様子だけでなく、その土地の空気が感じられるような投稿も、心の距離を縮めてくれます。

     

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    こういった土地の風景を見ると、自然の恵みなんだなということが感じられ、なんだか感慨深くなりませんか。

    あなたにもある『舞台裏』

    今回は農作物についてのお話でしたが、『舞台裏』は業界業種関係なくあるものです。そこには、こだわりや想い、ストーリーなどが詰まっているもの。

    よく「Facebookで見せるネタがない。」というお声をきくので、「作っている過程を見せたらいいのではないでしょうか。」というお話をすることがあります。
    そして、普段の仕事の裏側を見せることで共感を得ることにつながり、それがエンゲージメントへの第一歩にもなると思います。

     

    お客様との特別なつながり感、すなわち「きずな」をどうやって作り、強化していったらいいのでしょうか?

     

    SHAR

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