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    2026.07.14 NPS顧客体験
    顧客体験(CX)デザイン設計の全プロセス|NPSを活用した測定と最適化

    顧客体験(CX)のデザインを設計したのに、なぜスコアが上がらないのか——そんな課題を抱えていませんか。ペルソナを描き、カスタマージャーニーマップをつくり、タッチポイントを整理した。

    それなのに、現場の接客品質はばらつき、リピート率は伸び悩んでいる。この「設計と現実のギャップ」こそが、多くの企業がCXデザインで躓く本質的な構造です。

    CXデザインの本当の価値は、「設計図を描くこと」ではなく「改善サイクルを完走させること」にあります。NPSをはじめとする定量指標を軸に据え、設計→測定→改善のループを組織に体得させて初めて、顧客体験は経営の武器になる。この記事では、CXデザイン全体像の俯瞰から、NPSを活用した測定・最適化の実装方法まで、プロセス全体を一気通貫でお届けします。

    こんな方にオススメ

    • CXデザインを設計したが、改善につながる測定の仕組みが整っていない経営者・CX責任者
    • NPSスコアを取得しているが、現場の行動変容に結びついていないと感じている方
    • 顧客満足度とES(従業員満足度)の連動が課題で、統合的な改善アプローチを探している方

    この記事を読むと···

    • CXデザインの全プロセス(設計→測定→改善)の構造と各フェーズで押さえるべきポイントが分かる
    • NPSを中心とした定量的測定の具体的な実装方法と、スコアを改善につなげるPDCAの回し方が分かる
    • 株式会社トータルエンゲージメントグループの実装アプローチにより、自社に合ったCX改善の方向性が見えてくる

    目次

    顧客体験(CX)デザイン・設計とは何か|全体像の俯瞰

    顧客体験(CX)デザイン・設計とは何か|全体像の俯瞰 顧客体験(C X)デ… 顧客接触点の 設計 期待値の事前 設定 体験の測定 継続的改善 組織的仕組み

    CXデザインとは、顧客が企業と接触するすべての瞬間を意図的に設計し、期待を超える体験を届け続ける経営活動そのものです。「おもてなし」や「サービス品質向上」とは根本的に異なります。設計思想・測定・改善の三層が一体となって初めて機能する、組織的な仕組みです。

    CXデザインの定義と「設計だけでは不十分」な理由

    CXデザインとは、顧客の期待値を事前に設計し、実際の体験との差をデータで測定し、継続的に縮める組織プロセスのことです。多くの企業がペルソナ作成やCJM(カスタマージャーニーマップ)の設計で止まってしまいます。これが「設計は美しいのに現場が変わらない」という現象の根本原因です。

    設計図があっても、それを測定する指標がなければ、どの接点で体験が劣化しているかが分かりません。測定できても、その数値を現場の行動に変換する「実装の型」がなければ、調査は消耗を認識させるだけで終わります。CXデザインが経営成果に直結するためには、この三層が循環していることが必須なのです。

    30年の経営実践の中で体得したのは、「体験を設計する力」と「体験を測定する力」は、まったく異なるスキルセットであるということです。どちらか一方だけを磨いても、顧客体験の最適化は完走できません。

    カスタマージャーニーマップ(CJM)の正しい活用法

    CJMの本来の価値は、顧客の感情曲線を可視化し、エモーショナルなペインとゲインを特定することにあります。多くの企業がCJMを「接点一覧表」として使っているのがもったいない。顧客が「期待を持った瞬間」「期待を裏切られた瞬間」「驚くほど満足した瞬間」を時系列でマッピングすることで、改善優先順位が劇的に明確になります。

    実際にCJMを設計する際に押さえるべき視点は三つです。第一に、顧客の心理状態を縦軸に取ること。

    第二に、接点ごとに「何を期待して来たか」と「実際に何を受け取ったか」のギャップを記録すること。第三に、そのギャップを引き起こしているのが「接客スキルの問題」なのか「仕組みの問題」なのかを分類すること。

    この分類なしに改善策を打つと、スキルトレーニングで解決しようとして根本が残り続けます。

    EX(従業員体験)とCXが連動するメカニズム

    CXデザインで見落とされがちなのが、従業員体験(EX)との双方向の連動です。接客品質のばらつきやリピート低下は、スタッフの顧客対応スキル不足として語られることが多い。

    ところが今は違います。その背後にあるのは、スタッフの心理的リソース枯渇です。

    「スタッフの表情が硬い→カウンセリングが雑になる→提案が浅くなる→指名が増えない→顧客が黙って離脱する」という因果チェーンは、業界を問わず起きています。業務量を削減しても、この連鎖は止まりません。

    迷い・不安・曖昧さという心理的な消耗が先に起きており、これが行動品質の低下を招いているからです。CXデザインの設計段階で、EXの健全性指標をセットで組み込むことが必須です。

    NPSを活用したCX測定|定量化の方法と測定設計の全体像

    この記事でわからない点は無料でご相談できます無料デモ申し込み
    NPSを活用したCX測定|定量化の方法と測定設計の全体像 CYCLE 1 スコア取得 2 体験実態の読解 3 課題抽出 4 改善施策実行 5 効果測定

    CXデザインを机上の空論で終わらせないためには、測定の仕組みが不可欠です。その中心に置くべき指標がNPS(ネット・プロモーター・スコア)です。

    ただし、NPSを「取得すること」が目的になっている組織は驚くほど多い。スコアを取るだけでは改善は生まれません。

    スコアが示す「体験の実態」を読み解き、具体的な行動につなぐことが本質です。

    NPSの基本設計と「測定する問いの立て方」

    NPSは、「この企業・サービスを友人や知人に薦める可能性は何点ですか(0〜10点)」という一問で顧客ロイヤルティを定量化する指標です。9〜10点を付けた「推奨者」の割合から、0〜6点の「批判者」の割合を引いた値がNPSスコアになります。

    測定設計で重要なのは、NPSの単問に続く「理由を教えてください」という自由回答欄です。ここに顧客の本音の体験が蓄積されます。

    多くの企業がNPSスコアの数値だけを見て、定性コメントの分析を後回しにしています。これがスコアと現場の感覚のズレを生む最大の原因です。

    定量スコアと定性コメントを組み合わせることで、「どのタッチポイントで、どんな体験が、顧客のロイヤルティを動かしているか」が初めて見えてきます。

    測定タイミングにも設計が必要です。購入直後・初回利用後・継続利用後・解約・離脱前など、顧客の旅程の中で体験の質が変化するポイントに計測点を置くことで、体験の劣化がどこで起きているかを特定できます。

    FRS™(2回目来店率)|NPSを超えた行動指標の設計

    NPSスコアが高いのにリピート率が上がらない——この矛盾を解く鍵が、弊社独自の指標FRS™(ファーストリピートスコア)です。FRS™は、初回来店・利用後に実際に2回目の行動(来店・継続)を取った顧客の比率を測定するもので、「言葉の上の推薦意向」ではなく「実際の行動」をKPIとして設計しています。

    NPSが「顧客が将来取るだろう行動の意向」を測るのに対して、FRS™は「顧客が実際に取った行動」を測ります。この差は経営判断において大きな意味を持ちます。

    NPSスコアが80点を超えていても、FRS™が業種平均を大きく下回っているケースがあります。その場合、顧客は「良かった」と感じているが「また来る理由」を見つけられていない、という構造的な問題があることが分かります。

    弊社のFRS™事例では、NPSギャップを-54.8ポイント発見した案件において、年間3,300〜5,000万円の改善余地があることを数値で提示できました。CXデザインの「成果」を経営指標として語るためには、こうした行動ベースの指標が不可欠です。

    EXとCXの統合測定|サイロを壊すデータ設計

    CX指標とEX指標を同一のプラットフォームで測定・比較することが、現代のCXデザインで求められる最重要設計です。多くのツールは「顧客満足度の測定」か「従業員エンゲージメントの測定」のどちらか一方しか対応していません。この分断が、「CXが下がっているのに原因が分からない」状態を生み出します。

    EXとCXを統合して測定することで、「スタッフのエンゲージメントが低い店舗ほどNPSが低い」「新人スタッフのオンボーディング品質が顧客の2回目来店率に影響している」といった因果関係が定量的に見えてきます。これがCXデザインの改善施策を「感覚的なトレーニング」から「データドリブンな組織設計」へと転換する起点になります。

    CXデザインの実装ステップ|設計から改善サイクルまでの全工程

    CXデザインの実装ステップ|設計から改善サイクルまでの全工程 1 全体像の把握 2 ペルソナ設計 3 カスタマージャーニーマップ 4 タッチポイント最適化 5 測定仕組み構築

    CXデザインを実際に機能させるには、設計・測定・改善の各フェーズを明確なステップに分解し、組織として体得する必要があります。「どこから始めればいいか分からない」という声を経営者から驚くほどよく聞きます。

    それは全体像が見えていないからです。以下のプロセスを道標に、一歩ずつ完走することが重要です。

    STEP 1-2:設計フェーズ|ペルソナとCJMの構築

    CXデザインの起点は、ペルソナ設計とカスタマージャーニーマップ(CJM)の構築です。ここで多くの企業が陥るのが、「マーケティングペルソナ」と「CXペルソナ」を混同することです。

    マーケティングペルソナは「誰に訴求するか」を定義するもの、CXペルソナは「誰がどんな体験を期待しているか」を定義するものです。目的が異なるため、同じ人物像でも設計する情報が根本的に違います。

    CJMの設計では、顧客の旅程を「認知→初回体験→継続体験→推薦・離脱」の四つの大きなフェーズで整理するところから始めます。それぞれのフェーズで顧客が抱く期待値と、実際に提供している体験を並べることで、ギャップの大きいタッチポイントが浮かび上がります。このギャップこそが、CX改善の最優先ターゲットです。

    弊社の「CX Blueprint」サービスでは、このペルソナ&CJM設計を体系的にサポートしています。設計段階でEXとの連動軸も組み込むことで、次の測定フェーズがよりスムーズに機能します。

    設計図なき改善は羅針盤なき航海と同じです。まずここをしっかり完走させることが重要です。

    STEP 3-4:測定と改善の実装|12週PDCAサイクルの設計

    従業員の声を集めるだけでは改善しません。消耗要因を判断基準・教育・称賛・PDCAに変換する「実装の型」がなければ、調査は消耗を認識させるだけで終わります。これは弊社が30年の経営実践の中で確信を持って言える知見です。

    測定フェーズで得たNPSスコアとVOC(顧客の声)を、組織の行動変容につなぐには12週間という時間軸でのPDCAサイクルが有効です。4週ごとに「現状把握→原因分析→施策実行→効果検証」のサイクルを回すことで、現場スタッフが自らの行動と顧客体験の変化を実感できるようになります。

    この「実感」が伴走の推進力になります。弊社の「FactBase Workshop」は、この12週間のサイクルを組織に体得させることを目的とした伴走型プログラムです。

    特に重要なのが「称賛の設計」です。数値が改善した際に、どのスタッフのどの行動が成果を生んだかを可視化し、組織として称賛する仕組みを整えることが、次のサイクルへの動機付けになります。改善サイクルの持続性は、測定精度より称賛設計に左右されることが多いというのが、弊社が実践から体得した結論です。

    STEP 5:Simple Learningによる教育の仕組み化

    CXデザインの改善施策が現場に定着するかどうかは、教育の「仕組み化」にかかっています。改善策を会議で共有しても、翌月には元の行動パターンに戻る——この現象は、教育が「イベント型」になっているときに起きます。継続的な行動変容には、日常の業務プロセスに組み込まれた学習の仕組みが必要です。

    弊社の「Simple Learning」は、AI研修コンテンツの自動生成とOJTの仕組み化を支援するツールです。NPSやFRS™の分析から浮かび上がった改善テーマを、現場スタッフが日常業務の中で学べる形式に変換します。

    大企業向けの研修プラットフォームを中堅中小に導入するのは、費用対効果が合わないケースが多い。AIを活用することで、必要なコンテンツを必要なタイミングで届けることが可能になっています。

    フェーズ 主なアクション 活用ツール・指標 期間目安
    設計 ペルソナ設計・CJMマッピング・体験目標定義 CX Blueprint 4〜6週間
    測定 NPS・FRS™計測基盤構築・EX統合・VOC収集 YourVoice NEXT 2〜4週間
    分析 スコア分析・ペイン特定・改善優先順位付け NPS・FRS™スコア 2〜3週間
    改善 消耗要因除去・判断基準整備・称賛設計・PDCA FactBase Workshop 12週間(継続)
    教育定着 AIコンテンツ生成・OJT仕組み化・現場学習の継続 Simple Learning 継続運用

    CXデザイン支援ツール・サービスの比較と選び方

    CXデザイン支援ツール・サービスの比較と選び方 グローバルSaaS対応 1位 規模別適合性 2位 実装サポート充実度 3位 統合機能 4位 導入コスト 5位

    CXデザインの設計から改善サイクルまでを一気通貫でサポートするツール選びは、投資対効果を大きく左右します。大企業向けのグローバルSaaSから中堅中小に特化したサービスまで、特性が異なります。どこに頼るか・何を選ぶかを明確にするための判断軸を整理します。

    ツール選定の4つの判断軸

    CXツールを選ぶ際の判断軸は、①CX・EXの統合対応、②自社規模への適合性、③実装サポートの有無、④行動指標(FRS™等)への対応の4点です。スコアを取得するだけのツールと、改善サイクルまで伴走するサービスでは、投資の性質がまったく異なります。

    グローバルSaaS(たとえばQualtrics等とされているツール群)は機能が豊富ですが、導入・運用コストが高く、中堅中小規模の組織が使いこなすには相当な内部リソースが必要とされています。一方、国内で提供されているNPS専門のサービスは、コストと機能のバランスが異なります。重要なのは「スコアが取れる」ではなく「スコアが改善につながる」かどうかです。

    現場の「違和感」は個人の能力差ではなく、組織システムの不具合が心理リソースを消耗させていることが多い。そのシステムの不具合を特定し、改善の型に落とし込む伴走機能を持つサービスを選ぶことが、CXデザイン投資の成否を分けます。

    規模別・課題別の選び方ガイド

    年商3億〜20億円・従業員30〜300名・3店舗以上の店舗系ビジネスにおいては、CX・EXの統合測定と伴走型改善サポートを組み合わせたサービスが最も投資効率が高いとされています。この規模帯では、専任のCX部門を持たないケースも多く、外部の伴走者が改善サイクルを回す役割を担うことが重要です。

    具体的には、NPS計測基盤の構築だけでなく、VOC分析→ペイン特定→現場アクション設計まで伴走できるパートナーが求められます。ツール単体の導入では、調査結果の解釈と現場への実装がブラックボックスになります。

    伴走型CX改善サービスのメリット注意点・デメリット
    • スコア→行動変容までを一気通貫でサポート
    • 社内CX専任リソースがなくても運用できる
    • EX・CXの統合分析で根本原因を特定
    • 12週PDCAで現場への定着を支援
    • ツール単体より月次費用が高くなることがある
    • 改善に積極的な現場協力が不可欠

    YourVoice NEXTが提供するCX・EX統合測定の価値

    弊社の「YourVoice NEXT」は、CXとEXを同一プラットフォームで同時に可視化できるAI駆動のUGCアンケート・NPS収集ツールです。センチュリー21・やずや・門倉組をはじめとする導入企業では、顧客の声と従業員の声を統合分析することで、「スコアが低い接点の裏に、スタッフのどの心理的消耗が関係しているか」を特定できるようになっています。

    グローバルSaaSが大企業向けに設計されているのに対して、YourVoice NEXTは中堅中小の店舗系ビジネスが使いやすい設計になっています。Salesforce・HubSpotなど既存の顧客管理システムとの連動も考慮されており、CXデータを孤立させることなく既存の業務フローに組み込めます。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    CXデザイン設計でよくある失敗パターンと対策

    CXデザインの実装で多くの組織が直面する課題には、共通のパターンがあります。30年の経営経験の中で、このパターンを何度も見てきました。あなたの組織が同じ轍を踏まないよう、典型的な三つの失敗とその対策をお伝えします。

    失敗パターン1|設計で止まってCXデザインが「完走」できない

    最も多い失敗は、CJMとペルソナを完成させた時点でプロジェクトが止まることです。設計物を作ること自体が目的化してしまい、測定基盤の構築や改善サイクルに到達しないまま半年が過ぎる——このパターンは驚くほど多い。設計フェーズに時間とリソースをかけすぎた組織で起きやすいです。

    対策は、設計開始と同時に「測定をいつから始めるか」「どのKPIで効果を判断するか」を決めることです。設計の精度よりも、測定→改善のループを早く始めることの方が、CX向上の速度において圧倒的に重要です。完璧な設計図より、6割の設計図で始めた組織の方が、1年後の顧客体験は改善されています。

    失敗パターン2|スコアを取るだけで改善アクションが生まれない

    NPSを導入したが「スコアを毎月報告している」だけで現場が何も変わらない——これがCXデザイン投資の最大の無駄遣いです。スコアは「現状の体験品質の結果」を示すものであり、それ自体が改善策を生み出すわけではありません。スコアと現場の行動の間に「分析→課題特定→実装」のプロセスを設計する必要があります。

    対策として有効なのが、スコアを現場の「判断基準」に変換することです。「NPSが65点を下回った店舗では翌週中にスタッフの1on1を実施する」「批判者のコメントで同じキーワードが3件以上出た場合は改善会議を招集する」といったルールを事前に決めておくことで、スコアが自動的にアクションのトリガーになります。

    CAUTION

    スコアの目標値だけを設定して「スコアを上げること」を現場に求めると、顧客への誘導・プレッシャーが生まれ、測定の信頼性が損なわれます。スコアは「結果の指標」であり「目標の指標」ではありません。現場に求めるのは「体験品質の向上」であり、スコアはその結果として動くものです。

    失敗パターン3|業務量削減だけでEX・CX問題を解決しようとする

    「スタッフが忙しいからサービス品質が下がる」という診断のもと、業務量を削減しても接客品質が改善しない——このケースの根本にあるのは、業務量ではなく心理的リソースの枯渇です。迷い・不安・曖昧さという内面の消耗が先に起きており、これが行動品質の低下として表面化しています。

    対策は、組織システムの設計を見直すことです。曖昧な方針・矛盾した指示・不明確な役割が、スタッフの判断コストを増大させています。

    「何を優先すればいいか分からない」状態のスタッフは、たとえ業務量が減っても心理的消耗は続きます。CXデザインの改善施策として、スタッフの心理リソースを回復させる組織設計——明確な判断基準、役割の明確化、成果に対する称賛——を組み込むことが、CX品質の安定に不可欠です。

    ⚠️ CXデザイン実装でよくある失敗チェックリスト
    • 設計フェーズで時間をかけすぎて測定・改善サイクルに到達していない
    • NPSスコアを報告するだけで現場のアクション設計が存在しない
    • CXとEXを別々のツール・チームで管理しており統合分析ができていない
    • スコア目標値を現場に課すことで顧客誘導が発生している
    • 業務量削減に終始しており、スタッフの心理的消耗要因に手を付けていない
    • 改善施策を実施したが効果検証のKPIと時間軸が定義されていない

    株式会社トータルエンゲージメントグループによる解決アプローチ

    ここまでお読みいただいて、CXデザインの全プロセスを「設計から改善サイクルの完走まで」実装することの重要性が伝わっていれば幸いです。同時に、「どこから手を付ければいいか」という具体的な問いが生まれているかもしれません。あなたにもその実感があるなら、その問いこそが次の一歩を踏み出すサインです。

    株式会社トータルエンゲージメントグループは、NPS専門のデータドリブン改善SaaSとして、CXとEXの同時可視化から12週間PDCAの伴走支援まで、一気通貫のサポートを提供しています。「調査で終わらず、改善に接続する」——これが弊社の最も大切にしている価値です。設計フェーズの「CX Blueprint」、測定の「YourVoice NEXT」、改善伴走の「FactBase Workshop」、教育定着の「Simple Learning」という四つのサービスが連動することで、CXデザインの完走を支援します。

    FRS™による行動指標の活用、EX・CXの統合分析、そして中堅中小に最適化された実装コストという弊社の強みは、30年の経営実践から体得したものです。グローバルSaaSでは届かなかった「現場への実装」を、あなたの組織にも届けたいと思っています。

    株式会社トータルエンゲージメントグループがおすすめな組織
    • NPS・顧客満足度を定量化したいが、どこから始めればよいか分からない経営者・CX責任者
    • スコアを取得しているが改善サイクルに接続できていない組織
    • CXとEXを統合して根本原因から解決したいと考えている店舗系ビジネスの責任者
    • グローバルSaaSは大企業向けで自社に合わないと感じている中堅中小の意思決定者
    サービス詳細・料金について
    料金はプロジェクト規模・店舗数・支援内容により異なります。まずはお気軽にお問い合わせください。弊社の担当者が状況をヒアリングした上で、最適なプランをご提案します。
    無料相談はこちら

    まとめ|CXデザインを完走させるために今日から始めること

    CXデザインは、設計・測定・改善の三層が一体となって機能する組織プロセスです。ペルソナとCJMを描くことは出発点に過ぎません。そこからNPSを軸とした定量測定を組み込み、VOCを現場の行動に変換し、FRS™のような行動指標で実際の変化を確認する——この完走こそが、CXデザインが経営成果につながる唯一の道です。

    弊社が30年の実践から体得したのは、「仕組みのない改善は継続しない」という真実です。測定した数値を称賛・教育・判断基準に変換する「実装の型」を持つことで、CXデザインは一過性のプロジェクトから組織の恒久的な強みへと変わります。あなたの組織のCX改善も、まずは第一歩を踏み出すことから始まります。

    • ペルソナとCJMに「顧客の感情曲線」と「ペイン・ゲインの特定」が含まれているか
    • NPS計測のタイミングと設問設計が顧客の旅程に合わせて設計されているか
    • スコアに加えて定性VOCの分析プロセスが存在するか
    • FRS™(2回目来店率)等の行動指標がKPIに組み込まれているか
    • EXとCXを統合して分析できる測定基盤があるか
    • スコアを現場の判断基準・教育・称賛に変換する「実装の型」があるか
    • 改善サイクルを12週単位で継続させる伴走体制が整っているか

    POINT

    CXデザインの最優先の施策順序は、サービス品質向上を先に実施してから顧客との関係構築施策を展開することです。基礎体験の品質が整わない段階でリテンション施策を重ねても、顧客ロイヤルティは上がりません。まず現場の体験品質を測定・改善し、ファーストリピーターを増やすことが最も確実な成長経路です。

    CXデザインの実装で迷ったとき、弊社は伴走者として隣に立ちます。まずは現状の測定基盤と改善サイクルの現状を確認するところから、一緒に始めましょう。

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    よくある質問

    Q. NPSとCSATはどちらを使えばよいですか?
    A. 目的によって使い分けることが有効です。NPS(ネット・プロモーター・スコア)は顧客ロイヤルティの長期的な傾向を把握するのに適しており、CSAT(顧客満足度スコア)は特定の接点や取引ごとの満足度を短期的に測るのに向いています。 一般的に言われているように、両指標を組み合わせることで、長期ロイヤルティと各タッチポイントの体験品質の両面を把握できます。どちらか一方に絞る場合、顧客ロイヤルティとリピート行動の相関を測るならNPSが経営指標として使いやすいとされています。
    Q. CXデザインの設計に専任担当者が必要ですか?
    A. 専任担当者がいなくても、外部の伴走支援と適切なツールを組み合わせることで実装は可能です。中堅中小規模の組織では、専任のCX部門を持たないケースも多い。 その場合、弊社のFactBase Workshopのような12週間の伴走型プログラムを活用することで、既存のマネジメント層がCX改善サイクルを回せる体制を整えられます。重要なのは専任担当の有無よりも、トップのコミットメントと測定→改善のループを回す意思決定の速さです。
    Q. NPS改善にどのくらいの期間がかかりますか?
    A. 組織の規模・課題の深さ・改善施策の実装速度によって異なります。傾向として、測定基盤の構築から最初の施策実行まで6〜8週間、効果が数値として現れ始めるまでに3〜6ヶ月程度とされるケースが多いとされています。弊社のFactBase Workshopでは12週間を1サイクルとして設計しており、このサイクルを2〜3回継続することで組織全体への定着と持続的なNPS向上が見込まれます。
    Q. 既存の顧客管理システムとNPS測定ツールは連携できますか?
    A. 対応している場合があります。弊社のYourVoice NEXTは、SalesforceやHubSpotなどの主要なCRMとの連携を考慮した設計になっています。 既存システムとのデータ統合が可能になることで、顧客属性・購買履歴とNPSスコアを組み合わせた分析が実現します。具体的な連携可否については、現在お使いのシステムの詳細をお聞きした上でご案内しますので、まずはお問い合わせください。
    Q. EXとCXを統合して測定するとはどういうことですか?
    A. 従業員体験(EX)と顧客体験(CX)のデータを同一の分析基盤で比較・相関分析することです。たとえば、「スタッフのエンゲージメントスコアが高い店舗ほどNPSが高い」「新人スタッフの研修完了率が2回目来店率に相関している」といった因果関係が可視化されます。 従来はEXとCXがサイロ(縦割り)で管理されており、CX低下の根本原因がEXの劣化にあることが見えなかったケースが多い。弊社のYourVoice NEXTはこの統合分析を同一プラットフォームで実現しています。

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    池田 順一
    代表取締役池田 順一

    経営は最高の自己成長の場——この信念のもと、30年間走り続けてきました。
    IT・マーケティング・CX-EXの三層を一人でつなぎ、2社の事業売却を完走。現在は株式会社トータル・エンゲージメントグループのCEOとしてIPO準備を進めながら、経営者の伴走も続けています。「リーダーシップ」と「マネジメント」を体得すれば、経営は驚くほど楽しいものになる。その実感を、あなたにも届けたい。

    Career Timeline
    1994:(株)ガリレオゼスト 設立 ITマーケティングの世界へ
    2000:(株)PIM を Yahoo! Japan へ売却 1社目のイグジット完走
    2006:(株)ガリレオゼスト をセプテーニへ売却 2社目のイグジット完走
    2010:(株)シンクー 設立 CX-EXコンサルタントとして独立
    現在:株式会社トータル・エンゲージメントグループ CEO IPO準備中・経営者伴走メンタリング継続

    SHAR

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    トータルエンゲージメントグループでは、これまで延べ100社以上15,000店舗以上のアパレル・小売流通・飲食宿泊から金融、行政などB2C事業からSaaSやメーカーのようなB2B事業など、様々な業種での支援実績がございます。
    CXにおける改善をツール提供だけでなく、全体の戦略をもとに策定・実施まで一気通貫でサポートいたします。まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください!

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