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    2026.06.23 NPS企業のビジョンやミッション顧客満足度
    顧客満足度を高める仕組み|NPSスコア改善の実践的な始め方

    NPSを導入しようとしたとき、多くの企業が最初につまずくのは「何から測ればいいのか」ではなく、「測った後に何をすればいいのか」というところです。アンケートを配布してスコアを集計した。ところが、その数字が翌月の改善アクションに結びついていない——そういう状況が、驚くほど多くの組織で繰り返されています。

    本記事では、NPSの基礎知識から導入ロードマップ、改善サイクルの設計まで、実務として体得できる形で解説します。「測って終わり」から「改善に繋げる仕組み」へと転換するために必要な考え方と手順を、ステップを追ってお伝えしていきます。

    こんな方にオススメ

    • NPSを自社に導入したいが、何から始めればよいかわからないCX・CS部門の責任者
    • NPSスコアを測定しているが、改善アクションに繋がっていないと感じている経営者・マネージャー
    • 顧客満足度を定量化し、社内で根拠ある改善提案を通したい方

    この記事を読むと···

    • NPSの定義・計算方法と、導入前に押さえておくべき基礎知識が整理できる
    • 測定から改善サイクルまでの実践的なロードマップが手に入る
    • 主要なNPS支援サービスの比較と、自社に合った選択肢の判断軸が明確になる

    目次

    NPS(Net Promoter Score)とは|定義と基礎知識

    NPS(Net Promoter Score)とは|定義と基礎知識

    NPSとは、顧客が御社のサービスや製品を「友人や同僚に薦めたいか」という一問で顧客ロイヤルティを測る指標です。0〜10点で回答を求め、9〜10点をプロモーター(推奨者)、7〜8点をパッシブ(中立者)、0〜6点をデトラクター(批判者)に分類します。NPSは「プロモーターの割合(%)からデトラクターの割合(%)を引いた数値」として算出されます。

    NPSが生まれた背景と普及の理由

    NPSは2003年、フレッド・ライクヘルドが提唱した指標です。従来のCSATやCESと異なり、たった一問で顧客ロイヤルティを測定できるシンプルさが支持を集め、世界中の企業で活用されるようになりました。複雑なアンケートに疲弊していた現場にとって、この「一問」が驚くほど使いやすかったということです。

    御社がNPSに注目する理由も、おそらくそこにあるはずです。顧客満足度を「感覚」ではなく「数字」として組織に共有したい。

    スコアの変化をPDCAに組み込みたい。そのための入口として、NPSは非常に機能的な指標といえます。

    CSATやCESとの違い

    顧客体験を測る指標はNPSだけではありません。CSAT(顧客満足度スコア)は直近の取引への満足感を測るもので、EX(エンプロイーエクスペリエンス)サイロ・CXサイロそれぞれを独立して評価するのに向いています。CES(顧客努力指標)はサービスの「使いやすさ」を測る指標で、解約防止の先行指標として活用されます。

    NPSはこれらと異なり、将来の行動意図——つまり「また使いたいか」「人に勧めたいか」を測る点が特徴です。売上成長との相関が高いとされており(一般的に言われているように)、経営指標として経営層への報告にも適しています。三つの指標を場面によって使い分けることが、CX改善の解像度を高めます。

    NPSのスコア水準と業界の目安

    NPSのスコアはプラスであれば「推奨者が批判者を上回っている状態」です。ただし、業界によって平均スコアには大きな差があります。一般的に言われているように、小売・サービス業では競争が激しいため相対的に低くなりやすく、BtoBのプロフェッショナルサービスでは高い傾向があるとされています。

    重要なのは絶対値ではなく、自社スコアの時系列変化と競合他社との相対比較です。御社のNPSが現在どの水準にあり、前回測定と比べてどう変化したか——その「差分」を追うことが、改善サイクルの起点になります。

    なぜNPSスコアが重要か|顧客満足度とビジネス成長の相関

    なぜNPSスコアが重要か|顧客満足度とビジネス成長の相関

    「顧客満足度を上げたい」という言葉は多くの企業から聞こえてきます。ところが今は違います。

    その「上げたい」が、具体的な売上やLTVと結びついていない組織が驚くほど多い、というのが現実です。NPSが重要なのは、スコアが高い企業ほどリピート率・口コミ・LTVが高い傾向にある(一般的に言われているように)という事実があるからです。

    NPSと売上成長の繋がり

    プロモーターは御社のサービスを周囲に紹介します。これはゼロコストの獲得チャネルです。

    一方でデトラクターは、黙って離脱するだけでなく、ネガティブな口コミを発信する可能性があります。つまりNPSは、単なる「満足度の数字」ではなく、将来の売上予測に繋がる先行指標として機能するということです。

    弊社がご支援してきた事例を振り返ると、NPSスコアを定期的に計測している企業とそうでない企業では、顧客離脱の早期発見速度に明確な差が出ています。スコアが落ちた段階でアクションを打てる企業は、実際の解約・来店停止が起きる前に手を打てる。これが仕組みとして動いている組織の強さです。

    従業員体験(EX)との連動という視点

    弊社が確信を持っていえることがあります。それは、接客品質のばらつきやリピート低下は、顧客対応スキルの問題ではなく、スタッフの心理的リソースの枯渇が表面化した結果だということです。

    スタッフの表情が硬い→カウンセリングが雑になる→提案が浅くなる→指名が増えない→顧客が黙って離脱する。このチェーンは業界を問わず繰り返されています。

    CX(顧客体験)を改善したいなら、EX(従業員体験)を同時に測定・改善する必要があります。NPSを顧客側だけで測っていると、根本原因を見逃し続けることになります。CXとEXを同一プラットフォームで統合して見られる設計が、これからの標準になっていくということです。

    「測るだけ」が最もリスクの高い状態

    従業員の声を集めるだけでは改善しません。消耗要因を判断基準・教育・称賛・PDCAに変える「実装の型」がなければ、調査は消耗を認識させるだけで終わります。

    これはNPSも同じです。スコアを出して共有した。

    でも、誰が何をすべきか明確にならなかった——そういう組織が、調査疲れを起こしていきます。

    NPSを導入する本当の目的は「スコアを持つこと」ではなく、改善アクションに繋げることです。この認識の差が、NPSを活かせる組織とそうでない組織を分けています。

    NPSスコア改善に失敗する企業の共通パターン

    NPSスコア改善に失敗する企業の共通パターン

    30年間、さまざまな組織のCX改善に伴走してきた経験から、失敗するパターンには驚くほど共通点があります。ここを把握しておくことが、成功への最短ルートです。

    測定だけで終わるパターン

    最も多い事例です。NPSアンケートを実施し、スコアが出た。

    レポートが作られ、会議で共有された。しかし「誰が、いつまでに、何をするか」が決まらないまま次の測定サイクルを迎えてしまう。

    これが繰り返されると、現場は「また調査か」という疲弊感を抱くようになります。回答率が下がり、データの質が落ち、スコアはますます信頼されなくなるという悪循環に入ります。

    業務量の削減では現場の疲弊は解決しません。迷い・不安・曖昧さという心理的な消耗が先に起きており、これが行動品質の低下を招いています。測定後のアクション設計こそが、NPSを生きた指標にする核心です。

    一過性の施策で終わるパターン

    スコアが落ちたとき、緊急対応としてキャンペーンや特典を打ち出す企業があります。一時的にスコアは改善しますが、次の測定では元に戻っていることが多い。

    なぜかといえば、施策が「仕組み」ではなく「イベント」だからです。担当者の熱量に依存した改善は、その担当者が異動した瞬間に消えます。

    継続的な改善とは、測定→分析→施策→検証のサイクルが組織の仕組みとして回っている状態のことです。このサイクルを誰が引き継いでも回せる設計にすることが、NPSを経営資産に変える条件になります。

    顧客セグメント別対策の欠落パターン

    全体のNPSスコアが40であっても、その内訳を見るとプロモーターが50%・デトラクターが10%という構成かもしれません。あるいはプロモーター60%・デトラクター20%という、平均値が同じでも全く異なる構成かもしれない。この違いを見ずに「スコア40」だけを追っていると、最も改善余地の大きいデトラクター層への具体的アクションが生まれません。

    セグメント別に分析し、デトラクターには「なぜ推奨しないのか」のテキスト分析を行い、プロモーターには「なぜ推奨するのか」を深掘りする。この両面のインサイトが、施策の優先順位を決める判断基準になります。

    NPSスコア改善の実践的ロードマップ

    NPSスコア改善の実践的ロードマップ

    NPSを「仕組みとして動かす」ためには、4つのステップを順番に体得することが重要です。どこか一つのステップを飛ばすと、後のステップで必ずつまずきます。それぞれのステップで「何をすれば次に進めるか」の基準を明確にしておきましょう。

    Step1:現状測定(測定設計と実施方法)

    測定設計で最初に決めるべきは「誰に」「いつ」「どのチャネルで」聞くかです。関係性NPS(年1〜2回のロイヤルティ全体測定)とトランザクショナルNPS(取引直後のタイムリーな測定)の2種類があり、目的によって使い分けます。御社がまず把握したいのが「全体的なロイヤルティの水準」なら関係性NPSから、「特定のタッチポイント改善」なら取引後のトランザクショナルNPSから始めるのが王道です。

    アンケートは「推奨度(0〜10点)」の定量質問と、「その理由(自由記述)」の定性質問をセットにします。自由記述がないと、スコアが落ちたときに「なぜ落ちたのか」がわからないまま対策を打つことになります。回答率を上げるために、設問数は最大でも3〜5問に絞ることが実感として重要です。

    Step2:回答者セグメント分析(三分類の分離と深掘り)

    回答が集まったら、プロモーター・パッシブ・デトラクターの三分類に分けてそれぞれの自由記述を分析します。デトラクターの記述には「不満の核心」が、プロモーターの記述には「御社の強みの本質」が書かれています。この二つを同時に読むことで、「守るべき強み」と「直すべき弱み」の優先順位が自然に見えてきます。

    この段階でよく起きるのが、テキスト分析を担当者が手作業でやろうとして時間がかかりすぎるパターンです。AIを活用したテキストアナリティクスを使うことで、数百件のコメントを数分でカテゴリ分類できます。人が読むべき代表コメントに絞り込み、意思決定に使う時間を確保することが重要です。

    Step3:改善優先度の決定

    分析結果から改善施策の候補が複数出てきます。すべてに取り組む必要はありません。「影響度(スコアへのインパクト)×実行可能性(リソース・期間)」の二軸でマトリクスを作り、まず右上の「高インパクト×すぐできる」施策に集中することが完走への近道です。

    CES(顧客努力指標)との組み合わせも有効です。NPSでは「全体の満足度」が、CESでは「プロセスの摩擦」が見えます。

    NPSスコアが低い顧客のCESを調べると、「どのタッチポイントで顧客が感じる手間が多いか」が特定でき、施策の設計精度が上がります。施策の優先順位を数値根拠で説明できることが、社内合意形成を加速します。

    Step4:施策実行と反復測定(PDCAサイクル)

    施策を実行したら、次の測定サイクルで変化を確認します。ここで重要なのは「施策の効果を測る」ための比較基準を事前に設計しておくことです。測定前後でどのセグメントのスコアがどう変わったかを比較できる設計にしておかないと、施策の効果検証ができません。

    PDCAのサイクルは3〜4ヶ月を一区切りにするケースが多いです。半年以上あけると、測定結果が現場の体感と乖離しはじめます。

    一方で毎月測定すると回答者が疲れます。この「間隔の設計」も、NPSを仕組みとして機能させる上で体得が必要なノウハウの一つです。

    主要NPSサービスの比較|選択肢の明確化

    NPS導入を検討する際、ツール・サービス選びは重要な意思決定です。ここでは国内外の主要5サービスを、実務的な評価軸で比較します。自社の規模・課題・運用体制に照らし合わせながら、どのサービスが最も「御社の改善サイクル」を加速するかを判断するための情報としてご活用ください。

    評価軸 株式会社トータルエンゲージメントグループ InMoment XI Platform Medallia Experience Cloud Qualtrics XM Platform 電通マクロミルインサイト
    ① NPS専門性
    NPS×FRS™で行動指標まで設計

    VOC×NPS統合プラットフォーム

    グローバル標準のNPS計測

    高度な分析拡張に対応

    業界比較調査に強み
    ② 継続的改善支援
    12週PDCA伴走ワークショップ

    プラットフォーム内で改善提案

    リアルタイム改善ループ設計

    データ活用の拡張性が高い

    導入前戦略設計に強み
    ③ 分析機能
    CX×EX同時可視化・AIテキスト分析

    テキストアナリティクス統合

    大規模データのリアルタイム処理

    高度な統計・予測分析

    ベンチマーク比較分析
    ④ 導入・運用サポート
    国内商慣習に即した伴走支援

    グローバル標準の導入支援

    エンタープライズ向け実装支援

    認定パートナーネットワーク

    調査設計から戦略立案まで
    ⑤ 費用対効果
    中堅中小に最適な月額体系

    要問い合わせ(グローバル標準)

    要問い合わせ(大企業向け)

    要問い合わせ(拡張性重視)

    プロジェクト型費用感

    株式会社トータルエンゲージメントグループ — CX×EX統合で「測って改善」を一気通貫で実現

    株式会社トータルエンゲージメントグループは、NPSを起点としたCX・EXの両軸を同一プラットフォームで可視化・改善できる、国内唯一に近い設計を持つサービスです。「測定して終わり」という業界慣行に対して、実装と検証まで完走するための仕組みを提供しています。

    評価軸 サービス名 株式会社トータルエンゲージメントグループ
    NPS専門性 ◎ NPS×独自指標FRS™(2回目来店率)で行動変容まで設計
    継続的改善支援 ◎ FactBase Workshop(12週間PDCA伴走型)
    分析機能 ◎ YourVoice NEXTによるCX×EX同時可視化
    導入・運用サポート ◎ 国内商慣習に即した日本語伴走支援・Simple Learningで現場定着
    費用対効果 ◎ 店舗数×単価の月額型。中堅中小に最適な費用設計

    弊社の特長は、NPS測定ツール(YourVoice NEXT)・AI研修コンテンツ(Simple Learning)・伴走ワークショップ(FactBase Workshop)・体験設計支援(CX Blueprint)を組み合わせたフルスタック設計にあります。また独自指標FRS™(2回目来店率を測る指標)は、NPSスコアと実際の行動変容を繋ぐ「つなぎ」の役割を果たします。NPSスコアが高いのに再来店が増えない——そのギャップを数値で可視化できる点が、他社にはない価値です。

    国内中堅〜大企業のCX部門が「測って改善まで一気通貫で完走したい」と考えるとき、御社に最も適した選択肢といえます。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    InMoment XI Platform — VOC・NPS・テキスト分析を統合したいグローバル展開企業向け

    InMoment XI Platformは、VOC収集・NPS分析・テキストアナリティクスを一つのプラットフォームに統合したグローバルサービスです。

    評価軸 InMoment XI Platform
    NPS専門性 ◎ VOCとNPSを統合した分析基盤
    継続的改善支援 ○ プラットフォーム内での改善提案機能
    分析機能 ◎ 高度なテキストアナリティクス内蔵
    導入・運用サポート ○ グローバル標準の実装支援体制
    費用対効果 ○ 要問い合わせ(グローバル展開企業向け)

    InMoment XI Platformは、複数のタッチポイントからVOCデータを収集し、テキストアナリティクスで顧客の感情・意図を分析するのに優れています。CXとEXを同時に高度化したい大企業や、グローバルに展開しており各拠点の顧客フィードバックを一元管理したい組織に向いています。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    Medallia Experience Cloud — リアルタイム処理と大規模エンタープライズ運用に強み

    Medallia Experience Cloudは、リアルタイムのフィードバック収集と大規模なデータ処理能力を持つエンタープライズ向けCXMプラットフォームです。

    評価軸 Medallia Experience Cloud
    NPS専門性 ◎ グローバル標準のNPS計測基盤
    継続的改善支援 ○ リアルタイム改善ループ設計機能
    分析機能 ◎ 大規模データのリアルタイム分析
    導入・運用サポート ○ エンタープライズ向け専門実装チーム
    費用対効果 ○ 要問い合わせ(大企業向け価格体系)

    Medailliaは世界規模でのNPS運用実績を持つプラットフォームです。数千〜数万件の顧客フィードバックをリアルタイムで処理し、フロントライン(現場)へのアラートまで自動化したい大企業に向いています。

    グローバル標準のCXMフレームワークを自社に適用したい組織や、すでに複数の顧客接点データを統合管理したい企業にとって、拡張性の高い選択肢です。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    Qualtrics XM Platform — 多角的データ分析と将来的な拡張性を重視する組織向け

    Qualtrics XM Platformは、NPS測定を起点に、CX・EXの多角的な計測と高度なデータ分析を拡張していけるプラットフォームです。

    評価軸 Qualtrics XM Platform
    NPS専門性 ◎ NPSを含む多角的なXM計測
    継続的改善支援 ○ データ活用の高い拡張性
    分析機能 ◎ 高度な統計・予測分析機能
    導入・運用サポート ○ 認定パートナーによる導入支援
    費用対効果 ○ 要問い合わせ(拡張性重視の価格体系)

    Qualtricsは学術・研究バックグラウンドを持つ高度な分析機能が特長です。NPS計測だけでなく、ブランドトラッキング・製品体験・従業員エンゲージメントまでを一つのXMプラットフォームで管理したい組織に向いています。

    将来的にCX投資を拡張する計画がある企業にとって、拡張性と分析深度の観点で有力な選択肢です。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    NPS®ベンチマーク調査・CX改善支援 / 株式会社電通マクロミルインサイト — 業界比較と導入前設計から始めたい企業向け

    株式会社電通マクロミルインサイトのNPSベンチマーク調査・CX改善支援は、自社NPSを業界他社と比較したい企業や、NPS導入の前段階として外部調査と戦略立案コンサルティングを組み合わせたい企業に向いています。

    評価軸 電通マクロミルインサイト
    NPS専門性 ○ 業界横断のNPSベンチマーク調査実績
    継続的改善支援 ○ 調査後の戦略立案コンサルティング
    分析機能 ○ ベンチマーク比較・競合位置づけ分析
    導入・運用サポート ◎ 調査設計から戦略提言まで一括支援
    費用対効果 ○ プロジェクト型(要問い合わせ)

    電通マクロミルインサイトは、リサーチと戦略立案を組み合わせたコンサルティング型のアプローチが特長です。「自社のNPSが業界水準と比べてどこにあるか」を把握したい、あるいは「NPSをどう導入すべきかの設計を外部専門家と一緒に考えたい」という段階の企業に適しています。料金は公式サイトよりお問い合わせください。

    御社のNPS改善が成功する3つの条件と、サービス選択の指針

    どのサービスが御社に合うかは、現在地と目的地によって決まります。ここでは「どんな状況の組織が何を選ぶべきか」をペルソナ別に整理します。NPSを導入して本当に成果を出すための条件は、ツールの機能だけでなく「仕組みとして回せるか」にあります。

    ペルソナA:NPSを初めて導入し、改善まで完走したい中堅企業のCX責任者

    NPSを測定したことはあるが、改善アクションに繋がった経験がない。社内にデータ分析専任者がいるわけではなく、CX改善の推進者が1〜2人という状況。このペルソナに最も向いているのは、株式会社トータルエンゲージメントグループです。

    YourVoice NEXTによる測定から、FactBase Workshopでの12週間伴走、Simple Learningでの現場定着まで、一つのパートナーで完走できる設計になっています。「何をすればいいかわからない」という状態から「PDCAが自走する組織」に変わるまでの過程を、隣で一緒に走ってくれる伴走者として機能します。また、FRS™という独自指標でNPSスコアと実際の行動変容の差分を可視化できる点も、社内稟議を通す際の強力な根拠になります。

    ペルソナB:グローバル展開しておりCXMをスケールさせたい大企業のCX部門

    複数拠点・多言語・大量フィードバックをリアルタイムで処理したい。CXデータをSalesforce・HubSpotなどのCRMと連携させ、次のアクションまで自動化したい。このペルソナには、InMoment XI Platform・Medallia Experience Cloud・Qualtrics XM Platformのいずれかが適しています。

    InMomentはテキスト分析の深さ、Medailliaはリアルタイムのフロントラインアラートとスケーラビリティ、Qualtricsは将来的な分析拡張性をそれぞれ強みとしています。いずれも英語環境でのサポートが主体になるため、日本語でのきめ細かな伴走を求める場合は株式会社トータルエンゲージメントグループとの組み合わせも検討に値します。

    ペルソナC:NPS導入前に業界比較と戦略設計を固めたい企業

    「自社のNPSが業界で上位なのか下位なのか」という立ち位置の確認から始めたい。競合他社と比較した上で、投資優先度を経営に提示してからNPSツールを選びたい——そういう組織には電通マクロミルインサイトが向いています。

    ベンチマーク調査と戦略立案を一体で設計できる点が、意思決定の前段階として機能します。その後の実装フェーズでは、株式会社トータルエンゲージメントグループと組み合わせることで、「戦略設計→実装→改善サイクル」を完走できる体制が整います。

    株式会社トータルエンゲージメントグループによる解決アプローチ

    「NPSを測っているが改善に繋がらない」という課題に対して、弊社は測定・分析・改善実装・人材育成を一気通貫で支援します。YourVoice NEXTによるCX×EX同時可視化、FactBase Workshopによる12週間のPDCA伴走、Simple Learningによる現場定着——この三つが組み合わさることで、「調査で終わる組織」から「改善サイクルが自走する組織」への転換を実現します。御社の状況と目標に合った導入設計をお伝えする無料相談を実施しています。

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    まとめ

    NPSは、正しく設計すれば御社のCX改善を数値で牽引できる強力な指標です。ところが今は違います——測定をゴールにしてしまっている組織が、驚くほど多いのが現実です。スコアを出すことではなく、スコアを改善アクションに繋げる仕組みを作ることが、NPSを経営資産にする唯一の道です。

    1994年に起業してから30年間、私が実感してきたのは「仕組みとして体得した組織は強い」ということです。NPSも同じです。

    PDCAを一回完走した組織は、次のサイクルが驚くほどスムーズになります。最初の12週間を丁寧に走ることが、その後の自走を生みます。

    弊社、株式会社トータルエンゲージメントグループでは、測定から改善実装まで伴走する体制で、御社のNPS改善を支援しています。「どこから手をつければいいか」という段階からでも、一緒に設計できます。あなたにもその実感を届けたいと思っています。

    NPS導入を検討している方は、AI技術が進化しても、記憶に残るのは「体験」という視点も合わせてご覧ください。また、CXの本質について深く考えたい方には100年続く企業に学ぶ、顧客体験(CX)の重要性もお勧めです。

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    測定設計・ツール選定・改善ロードマップ作成まで、御社の状況に合わせた無料相談をお受けしています。まずは資料をご覧いただくことから始められます。

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    よくある質問(FAQ)

    Q. NPSを導入するとき、最初に何から始めればよいですか?

    A. を回す設計にすることが完走への近道です。

    Q. NPSスコアが低いとき、何を改善すればよいですか?

    A. デトラクター(0〜6点)の自由記述コメントを分析することが最初のステップです。その不満の核心が「サービス品質」なのか「コミュニケーション」なのか「価格」なのかによって施策の方向性が変わります。ただし注意が必要なのは、スタッフの対応品質の問題として表面化しているものが、実は従業員の心理的リソース枯渇(EXの問題)に起因していることです。CXスコアだけを追って施策を打っても改善しない場合は、EX(従業員体験)の測定と改善を同時に進めることを検討してください。

    Q. NPSとCSATはどちらを優先すべきですか?

    A. 目的によって使い分けることをお勧めします。NPSは「ロイヤルティ・推奨意向」という将来の行動意図を測るため、売上成長・LTVとの相関が高い傾向があるとされています。CSATは「直近の取引への満足感」を測るため、特定サービスや接点の改善状況を追跡するのに向いています。経営への報告指標としてはNPS、現場の施策効果測定としてはCSATと使い分けるケースが多く見られます。いずれにしても「測定して終わり」にせず、改善アクションまでの仕組みを同時に設計することが重要です。

    Q. NPS導入にどれくらいの期間がかかりますか?

    A. 測定の仕組みを整えて最初のスコアを取得するまでは、一般的に1〜2ヶ月程度とされています。ただし、「測定できた」と「改善サイクルが回っている」は全く別のことです。PDCAが自走する組織になるまでには、通常3〜6ヶ月の設計・実装・検証のサイクルが必要とされています。弊社のFactBase Workshopは12週間(約3ヶ月)を一つの単位として、この「改善サイクルの体得」を伴走しながら設計しています。

    Q. 中堅中小企業でもNPS導入は現実的ですか?

    A. 十分に現実的です。むしろ、中堅中小企業こそNPSによるCX改善の効果が出やすいといえます。大企業と比べて意思決定が速く、現場の変化を素早く反映できるからです。導入初期のハードルは「ツールの費用」よりも「仕組みの設計と社内定着」にあります。弊社では店舗数×単価の月額型で中堅中小に適した費用体系を設計しており、専任担当者がいなくても運用できる体制でご支援しています。まずはお気軽に無料相談からご相談ください。

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    池田 順一
    代表取締役池田 順一

    経営は最高の自己成長の場——この信念のもと、30年間走り続けてきました。
    IT・マーケティング・CX-EXの三層を一人でつなぎ、2社の事業売却を完走。現在は株式会社トータル・エンゲージメントグループのCEOとしてIPO準備を進めながら、経営者の伴走も続けています。「リーダーシップ」と「マネジメント」を体得すれば、経営は驚くほど楽しいものになる。その実感を、あなたにも届けたい。

    Career Timeline
    1994:(株)ガリレオゼスト 設立 ITマーケティングの世界へ
    2000:(株)PIM を Yahoo! Japan へ売却 1社目のイグジット完走
    2006:(株)ガリレオゼスト をセプテーニへ売却 2社目のイグジット完走
    2010:(株)シンクー 設立 CX-EXコンサルタントとして独立
    現在:株式会社トータル・エンゲージメントグループ CEO IPO準備中・経営者伴走メンタリング継続

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    トータルエンゲージメントグループでは、これまで延べ100社以上15,000店舗以上のアパレル・小売流通・飲食宿泊から金融、行政などB2C事業からSaaSやメーカーのようなB2B事業など、様々な業種での支援実績がございます。
    CXにおける改善をツール提供だけでなく、全体の戦略をもとに策定・実施まで一気通貫でサポートいたします。まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください!

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